格子

人はまた人を見る

人は人なしでは己を形成できず

人は人を嫌悪する人は人を求め続けています。

誰にも手を差し伸べる生きる事は不可能であり

誰にも手を差し伸べるために生きる事は不可能である。


現にこうして生きている僕や君達

皆誰かの手を受け入れて生きてきた

自分の存在は自分ではあるが

自分の存在は自分が作り出した訳ではないという事

今後の人生を決めるのは自分自身だが

それがどのように左右されるかは自分の意思ではなく、他人の手によるものだという事。


人生とはもともと

自分自身があるだけではない

人がいて

自分が甘え、甘えれれ

そうして形成されていると言っても過言ではない。


言い方は悪いかもしない、人間は甘えているのだ

僕も君も

甘えているという言葉は誤解をうむかもしなかった

一つの言葉として受け入れて欲しい。


僕も

君達も

誰も一人ではない

独りにはないのだ

いつ事を。